一人旅も楽しいけど、楽しさや美味しさをすぐに共有できるグループ旅行も大好きです。
グループ旅行で必ず発生するのが食事やタクシー代など、共同費用の割り勘。
国内旅行なら計算は簡単ですが、海外だとそうはいかない!
旅の後半で外貨を渡されても困るし、手持ちの外貨が少なくなってきていて割り勘自体が難しくなったり、日本に帰って清算しよう!と言ってもレート計算が大変💧
それを簡単に一発解決する方法があります!
それは、共同財布と共同クレジットカードを準備する方法。
現地で両替したお金を出し合ってひとつのお財布に入れて、共同の支払いに使います。
いちいち「一人いくら」と計算しなくて良いし、支払いもスムーズ。
私と旅行に行った人は、この方法の便利さに驚きます!
(すぐに思いつくようで、意外とやってる人がいない)
グループと言っても大人数ではなく、2人の旅行でもとても役に立ちます。
お財布を出す回数が圧倒的に減るのもセキュリティ的にGOOD👍
今回は、グループ旅行で役に立つ共同財布とクレジットカードを、どう準備して、どう使って、どう清算するのかを説明します。
まずは経理?担当を決める
みんなのお金を預かって共同の支払いに使うので、お金を管理する人が必要です。
お金を預かる💦楽しい旅なのに責任が…
と固くなる必要はありません。
預かる金額は少額にして、支払いの時には経理担当以外の人もちゃんと見てもらいます。
国によっては通貨の数字が日本より多額だったり混乱しやすいので、みんなで見守るのは大事です。
私がグループ旅行に行く場合、私がこの役をすることが多いです。
意外なことに無くしたり落としたりの失敗はないですが、一度、酔っぱらってタクシー代をかなり多く出してしまったことがあります💦
他の人も酔っぱらってて誰も間違いに気づかなかった…。
降りた瞬間に「あれ?」と思ったのですが、運転手さんはものすごい勢いでドアを閉めて飛ぶように去って行きました。
そりゃそーだよね_(:3 」∠)_
こんな時が共同財布&カードの出番!
- 食事やカフェでの支払い
シェアして食べる時はもちろん、定食のようにそれぞれが別々に頼む場合も、レジでもたつかないので楽!
もちろん、頼むモノの値段に大きく差があったり、1人だけたくさんお酒を飲んだり、たくさん食べたり、ちょっと不公平かな?と言う時は、その人に別途お金をもらったり、共同財布を使わずに別々に清算することもあります。 - タクシー代
- チップ
- 入場料やレジャーなど
その他にもいろいろ!
慣れてくるとみんな「これは共同財布から出そう」「これは各自払おう」と自然に使い分けできるようになってきます。
共同財布はこんな感じで使うと便利
準備するのは使っていないお財布や巾着袋、ジップロックのような袋。
お金が入ればOK。
それをみんなのお財布として使います。
使い方
現地について両替をしたら利用開始!
みんなから同額の金額を集めて共同財布に入れます。
金額はその国の物価にもよりますが、全員の合計が1万円くらいが使いやすいです。
例えば、台湾に3人で旅行に行ったら、まず1人1000元(日本円で3~4000円)ずつ出して共同財布に入れます。
共同財布のお金が減ってきたら、またみんなで同額を出し合って共同財布に補充します。
共同財布に残ったお金は?
残しません!
最終日あたりになったら補充せずに使い切るか、残っているお金を分配して共同財布を終了させます。
外貨での割り勘が劇的に楽になる!共同クレジットカード
メインカード(自分が使うカード)とは別のカードを1枚、共同の支払い用に準備します。
メインカードを共同支払いに使っても良いのですが、別のカードにした方が計算が断然楽です。
クレジットカードでの海外での支払いは、決済した時のレートに手数料が2%前後上乗せされて、後日、日本円で請求されます。
(ちなみに、手数料2%というのは現金の両替よりお得です)
だから計算は日本円でOK!
最近はアプリですぐにカードの利用料金がわかったりするので、清算も早めにできたりします。
欧米や韓国など、カード決済が主流の国では特に便利な方法!
たくさんの現金を持ち歩く必要がないのもメリットのひとつ。
私はグループ旅行では、共同財布と共同クレジットカードの両方を必ず用意します。
国や店によってはレジで別々に支払うことができないこともあるし、そうでなくても、支払いでもたつかないのがこの方法の良いところ👍
そして旅が超スムーズになるので、ぜひ試してみてくださいね😊